SSブログ

3億円事件~有楽町三億円事件を超えた6億円事件の真相(博多) [3億円事件]




スポンサードリンク








goldbar.jpg


2016年春、6億円強奪事件が発生していたことが判明した。(2016年12月14日 警察発表)

場所は福岡県博多市JR博多駅筑紫口出口付近の路上。警察官を装った3人組が6億円相当の金塊120kgを強奪した。被害者は一般人で転売目的のために前日に金塊を買い取ったもので、事件当日に貴金属販売店へ売ろうとしていた。
博多駅筑紫口.jpg


強奪の手口は警察官の制服を身にまとった3人組が被害者の車に近づき、職質(職務質問)を装い『アタッシュケースを調べさせてもらう』と言いながら、被害者の目を盗んで別の車で逃走した。
博多駅map.jpg


警察の捜査関係者は『被害者が金塊を転売する日時場所を把握していたとみられ、容疑者はかなり用意周到な手口からして暴力団組織の可能性が高い』と見ている。犯行に使われた警察官の制服はすでに押収されてる。
警察官制服.jpg


今回起きたこの「6億円事件」。警察官を装った手口といいあの「三億円事件(府中)」、「有楽町三億円事件」を彷彿とさせる。

しかしそれにつけても解せないのは、警察は何故?年末が近づいた今になってこの事件を公表したのか?

証拠も見つけており、初動の捜査で早急に逮捕できると踏んでいたが結局ズルズルと年末を迎えることになったためか、はたまた警察関係者が犯人の可能性もあったためなのか、今後の動向に注力したい。

3億円事件

去る48年前の1968年12月10日に起きたほとんどの日本人が知っている最も有名な巨額強奪事件。たった7年後の1975年同日に公訴時効が成立済の未解決事件。
三億円事件-2.jpg


三億円事件.jpg



有楽町三億円事件

府中市の三億円事件から18年後の1986年11月25日、当時の三菱銀行 有楽町支店で起きた現金輸送車襲撃・現金強奪事件。

この時強奪された現金は3億3千万円だった。捜査の途上でこの事件の犯人はなんと、フランスの強盗団であったことが判明。

結局、翌年1987年10月に3人が逮捕。翌年1988年4月に残りの一人主犯格をメキシコで逮捕したという、国際捜査にまで及んだ事件であった。

警視庁にとっては、未解決で終わった府中の三億円事件の名誉を挽回する結末となったことでも有名。











共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。